チェックメイト公式サイト

初めに、競馬の仕組みについてお話ししたいと思います。

日本の競馬では、「パリミュチュエル方式」というシステムが採用されています。

これは、ＪＲＡが馬券の総売上をプールし、そこから一定割合を差し引いた後に、残りの金額を的中者に配分するという方式です。

一方で、海外では「ブックメーカー方式」というシステムがあります。

これは、馬券を購入する時点で発表されているブックメーカーが算出したオッズに応じて、的中者に配分されるという方式です。

何が違うかと言うと、パリミチュエル方式では購入者同士で資金を奪い合うのに対して、ブックメーカー方式ではブックメーカーとの資金の奪い合いになります。

ブックメーカー方式の場合は、ブックメーカーより馬券が上手ければ良いのですが、パリミチュエル方式が採用されている日本の競馬では、周りの購入者より馬券が上手い必要があります。では、周りの購入者よりも馬券が上手いというのはどういうことか。

それは、周りの購入者が買えない、もしくは買いづらい馬を買えるということです。逆に、周りの購入者が買いやすい馬を買っていても日本の競馬では勝つことができません。

今回、１番人気と喧嘩しましょう！と言っている理由はただ１つ。

「周りの購入者が最も買いやすい馬＝１番人気」だからです。

パリミチュエル方式が採用されている日本の競馬で勝つには、１番人気を捨てるという選択肢が重要なのです。

保険好きで有名な日本人。

１番人気を買ってはいけないと思いつつも、ついつい保険で１番人気の馬を買ってしまうという罠に陥りがちです。

押さえで１番人気からの馬券も買っておくというのは、ただただ競馬で勝てる確率を減らしていく行為で、保険どころか、どんどん資金を失っていくだけなのです。

確かに、１番人気の馬は１着になる頻度が多いため、精神安定剤的に買っておきたい気持ちはわかります。

実際に、闇雲にすべてのレースで１番人気と喧嘩していても、競馬で勝てるわけではありません。

ただ、もし、そんな１番人気の勝つ確率が、たったの１４％しかないとしたらどうでしょうか。

１０回に８回以上は負けるのです。

最も買われている馬なのに、ほぼ負けるわけです。

もし、このことが事前にわかっているのであれば、あなたも１番人気という精神安定剤に頼らずに、競馬で勝つために正しい行動を選択できるのではないでしょうか。

高確率で負ける１番人気がいるレースで、期待値の高い、儲かりやすい馬を買っていくというのが、今回のチェックメイトＡＩを活用した投資方法なのです。

タラレバの話しにはなるのですが、競馬には、もし、●●がわかったら１００％勝てるという必勝法が存在します。

例えば、有名なところだと「もし、事前に逃げる馬がわかったら、競馬で１００％勝てる」というものです。しかし、実際には、逃げ馬を事前に見極めるのは至難の業で、なかなか理論通りには行かないというのが実際のところ。

そして、ここからが、本題。

「もし、事前に１番人気が負けるレースがわかったら、競馬で１００％勝てる」ということです。

下記、１番人気が負けたレースで、２番人気以降の馬をベタ買いした場合の成績です。

もちろん、逃げ馬と同様で、１００％の確率で、１番人気が負けるレースを見抜くことはできません。

しかし、１０回に８回以上負ける馬を見つけることは可能です。

さらに、上記の表は、２番人気以降をただただベタ買いした場合の成績ですが、実際には、２番人気以降の馬の中で、より確率の高い馬を選定するわけです。

１番人気が負ける確率が高いレースで、２番人気以降の確率が高い馬を狙う。これが、チェックメイトＡＩを活用した投資方法なのです。

それでは、これからチェックメイトＡＩの全貌を公開していきます。

チェックメイトＡＩでは、朝一時点で最終的に１番人気になりそうな馬を推定（確定との誤差はわずか）します。

続いて、推定１番人気になる馬を「能力」「適性」「状態」「時系列オッズ」の項目別に評価します。Ａランクが最も高い評価で、Ｅランクが最も低い評価です。評価別の成績は下記のようになっています。

このように、各項目の評価が下がるにつれて、推定１番人気の勝率が下がっていきます。

実際には、能力がＢ評価で適性がＣ評価というように計６２５パターンの評価に分かれます。この中で、推定１番人気の勝率が低いパターンのみを狙い撃つのがチェックメイトを使った競馬投資です。

設定をカスタマイズできるので、推定１番人気の予測勝率が５％しかないレースで勝負するといったことも可能です。